ロシア軍 ウクライナ最大の原発攻撃(2022年3月4日)

ウクライナの原子力企業エネルゴアトムは4日、
ウクライナ最大の原子力発電所がロシア軍の攻撃を受けたと発表しました。
一部で火災が起きているもようです。
ウクライナ南部のザポロジエ原発の当局者は、
ロシア軍の攻撃による火災が発生したと明らかにし、ロシア軍に攻撃をやめるよう求めました。
ザポロジエ原発は、ウクライナの総電力のおよそ2割を担うウクライナ最大の原発で、
6基の原子炉が稼働しているとみられます。
ウクライナのクレバ外相は、「ロシア軍があらゆる方面から攻撃している」と指摘し、
「爆発が起きれば、チェルノブイリ原発事故の10倍の被害が出る」と警告しています。
また、IAEA=国際原子力機関は、原子炉が打撃を受ければ「深刻な危険が生じる」として、
攻撃を中止するよう呼び掛けました。
これに先駆け、ロシアとウクライナは3日、
2回目の停戦交渉を行い、戦闘地域から市民が安全に退避できるよう、
交戦を一時的に停止することで一致しましたが、ロシア軍は攻撃を続けています。

#ウクライナ #ロシア #ザポロジエ原発 #Zaporizhzhia #クレバ外相 #Kuleba #チェルノブイリ #IAEA #停戦交渉
【2022/03/04 テレ東BIZ ロシア軍:ウクライナ最大の原発攻撃 ”原発攻撃”ロシアの意図は? FRB議長「物価に上昇圧力」 石油備蓄 750万バレル放出 “原発攻撃”日本の原発は大丈夫か?】の続きを読む