プーチン大統領の写真に弾痕…緊迫するウクライナ情勢 
ロシアの侵攻はあるのか?(2022年1月28日)

NATO加盟を目指すウクライナに対し、
NATOの東方不拡大を求めているロシアは10万人規模とされる軍部隊を
ウクライナ国境付近に展開し圧力をかけ続けている。
これに対し米国防総省は8,500人規模の地上部隊に警戒態勢を強化するよう命令。
NATOが即応部隊の出動を決断した際、米軍を速やかに派遣できるよう準備を開始した。
またNATOも東欧の防衛力増強の考えを表明。
デンマークはバルト海にフリゲート艦を派遣し、スペインはブルガリアに戦闘機、
フランスはルーマニアに部隊を派遣することなどを検討している。
さらにロシアがウクライナを攻撃した場合、
EUは「かつて無いほど」の経済制裁を科す用意がある姿勢を示し、
アメリカのバイデン大統領はプーチン大統領自身への制裁を検討する考えを表明した。

ウクライナの国家安全保障・国防会議幹部や駐日ウクライナ大使は
ロシアとの全面的な戦争の可能性は低いとの見解を示している一方で、
アメリカのバイデン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に対し、
2月にロシアがウクライナに侵攻する可能性は「十分ある」と警告したという。

緊張が高まるウクライナ情勢でロシアの侵攻は本当にあるのか?

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