政策金利を0.5%に 英中銀 2会合続けて利上げ(2022年2月4日)
イングランド銀行は3日、政策金利を0.25ポイント引き上げて年0.5%にすると発表しました。
物価の高騰などを踏まえて、およそ18年ぶりに2会合連続での利上げに踏み切りました。
イギリスでは、去年12月の消費者物価指数の上昇率がおよそ30年ぶりの高い伸びとなるなど、
大幅な物価の上昇が続いています。
今回の金融政策委員会では、0.25ポイントの利上げを賛成多数で決定しましたが
9人の委員のうち4人は0.5ポイントの利上げを主張していたことが明らかになりました。
委員会では、量的緩和策で買い入れてきた債券の再投資をやめて資産残高を縮小する、
量的引き締めを始めることも決定しました。
また、ECB=ヨーロッパ中央銀行のラガルド総裁は3日の記者会見で、
これまでは「ありそうにない」と発言していた年内の利上げについて明確に否定しませんでした。
インフレ率については、「年間を通じて、予想よりも大幅に高い可能性がある。
短期的なリスクは上向きだ」との認識を示しました。
ECBは3日の理事会で、現状の金融政策について維持することを決定しています。
物価の高騰などを踏まえて、およそ18年ぶりに2会合連続での利上げに踏み切りました。
イギリスでは、去年12月の消費者物価指数の上昇率がおよそ30年ぶりの高い伸びとなるなど、
大幅な物価の上昇が続いています。
今回の金融政策委員会では、0.25ポイントの利上げを賛成多数で決定しましたが
9人の委員のうち4人は0.5ポイントの利上げを主張していたことが明らかになりました。
委員会では、量的緩和策で買い入れてきた債券の再投資をやめて資産残高を縮小する、
量的引き締めを始めることも決定しました。
また、ECB=ヨーロッパ中央銀行のラガルド総裁は3日の記者会見で、
これまでは「ありそうにない」と発言していた年内の利上げについて明確に否定しませんでした。
インフレ率については、「年間を通じて、予想よりも大幅に高い可能性がある。
短期的なリスクは上向きだ」との認識を示しました。
ECBは3日の理事会で、現状の金融政策について維持することを決定しています。
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